ママの脳内

ただの日記、毒舌ブログ

不登校児の心の中

不登校児の心の中ってどんなだろう?

小学校低学年、高学年、中学生、高校生で全然違うとは思います。

低学年の場合はもう自分では表現できないもやもやがあるんだろうと思います。

 

私が高校生の時の古い記憶を掘り起こしてみました。

 

まず家庭環境があまりよくなかったのは前提にあります。

父が何を言っても、話が通じない人で、親に甘やかされて育ったせいか精神年齢の低い人でした。

母は常に父や父の実家への不満があり、私にいつも愚痴を吐く状態でした。

母は私を頼っていたと思います。

私は割と聞き上手で大人っぽい子でした。

 

そんな私が高校で挫折し、1年生は何とか頑張っていたのですが、きっかけは覚えていないですが学校に行けなくなり、休む日が多くなっていった。

詳細はもうほとんど覚えていません。

 

とにかく親に思っていた感情は、親の不安定を子供に押し付けないでほしい。

母にはもっと精神的に自立してほしい。

父は何も通じない。

結局、この人達は私が機嫌良く自分をわずらわせない存在であってほしいのだなということがわかり非常にショックを受けたこと。

自分はうつだから病院に連れて行ってほしいと思っていた。

 

学校に送ってくれたり、母は何とか私を卒業させるために尽力してくれたが、大学生になっても結婚しても、精神的には何ひとつ変わってなかったし、父は何もなかったように何ひとつ成長をしてなかった。

それでも私は不登校から這い上がり、社会生活を取り戻した。

 

これは私が持つ算命学の天将星の試練で、乗り越えるべき壁だったのかもしれない。

 

大学生になっても結婚しても、母の過干渉は直らなかったし、母の悩みは消えることがなく更に悪化してしまった。

 

もしも、この記事を読んで不登校に悩む親がいれば、子供に心理的負担をかけていないか振り返ってほしい。

子供はお母さんに本当に幸せでいてほしいと思う。あまり我慢してばかりは辛い。

そして話を聞いてあげてほしい

親が理解してくれたっていうのはエネルギーになるのは確かです。

親の失敗談や楽しくなかった思い出や辛かった思い出を話してあげてほしい。

母が自分の高校時代の話で、色々と葛藤があった話を聞いて、次の日学校に行けた記憶がある。

自分だけが楽しくないわけじゃないんだって思えた。

 

子供側はなかなか親は変わらないという現実を知ってほしい。

私の友人は両親が変わったという人がいますが、私は親は変わらないと認識しています。

そのほうが気持ちが楽だから。

理解してほしい気持ちは捨てました。

分かり合えない人はいます。

それと愛情はまた別だと思うことです。

親だから子を理解できるとは限りません。

これを習得できると強くなれます。

 

私は戌亥天中殺だからこういった思考になるのかもしれない。

 

不登校児は親の愛情を試しているのでは?というのは当たっていると思う。

それがいっぱいにならなくても強くなれる子もいる。

でも、親は、伝わる愛情で子供の心をエネルギーでいっぱいにしてあげてほしい。

 

外ばかりが悪いんじゃない。

外の試練に打たれ弱い子にしないために。